全国の警察が、医療機関以外で体調が悪化するなどして死亡が確認された遺体を調べたところ、7月は258人が新型コロナウイルスに感染していたことが警察庁への取材で判明した。最多だった今年2月(564人)に次いで多く、感染者の急増と関連しているとみられる。
都道府県別では東京61人▽大阪26人▽神奈川20人▽千葉18人▽沖縄16人――の順に多かった。発見場所別では、自宅や高齢者施設などの「自宅等」が234人、それ以外の「外出先」が24人。年代別では80代68人▽70代49人▽90代46人――が多く、10歳未満も5人いた。
https://mainichi.jp/articles/20220815/k00/00m/040/303000c