ウクライナ中部ポルタワ州クレメンチュクのショッピングセンターに27日、ミサイル攻撃があり、少なくとも16人が死亡、59人が負傷した。ロシア軍による攻撃とみられ、死者数は今後増える可能性がある。ドイツで集まっている主要7カ国(G7)首脳は、戦争犯罪にあたると非難声明を出した。
ミサイル攻撃は27日午後3時50分ごろに起きた。当時ショッピングセンター内は混雑しており、推定約1000人の民間人がいたと、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は説明した。
ゼレンスキー氏は、ショッピングセンターにはロシアにとって戦略的価値はなく、占領軍を脅かすものでもなかったとし、「日常生活を送ろうとする人だけがそこにいた。そのこと自体が、占領者を激怒させる」のだと述べた。
大統領はさらに、「欧州史上最も恥知らずなテロ行為」の1つだとした。
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https://www.bbc.com/japanese/61961811