Windows 10環境における「Internet Explorer 11」デスクトップアプリののサポートが、6月15日で終了した。27年の歴史に一応の終止符が打たれることになる。
「Internet Explorer」(IE)は1995年、「Windows 95」のリリースとともに提供を開始。当時圧倒的シェアを誇っていた「Netscape Navigator」を打ち負かしたが、好敵手を失ったあとは次第に停滞。「Firefox」(Geckoエンジン)や「Safari」(WebKitエンジン)、次いで「Google Chrome」(Blinkエンジン)の挑戦を受けると、設計の古い「IE」はパフォーマンスとセキュリティ、Web標準技術への追随といった面で後れを取るようになり、次第にシェアを失っていった。
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