ネパール中部で29日に22人を乗せて離陸後、消息を絶った小型旅客機について、地元航空当局者は30日、軍が機体の残骸を発見した墜落現場で16人の遺体が見つかったと明らかにした。救助隊などが残る6人の捜索活動に当たっている。
航空当局者によると、小型旅客機はカナダのデハビランド・カナダ(現ボンバルディア)社の双発機で、製造から40年以上が経過していた。事故原因は不明。
小型旅客機は観光地ポカラから北部ジョムソンに向かった。乗客はドイツ人2人とインド人4人、ネパール人13人の計19人で、乗務員はネパール人の3人だった。
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