ヨーロッパ各国やアメリカ、カナダ、オーストラリアなどで、「サル痘」の報告例が相次ぎ、調査が進められている。保健当局と地元メディアが次々と発表した。
サル痘は非常にまれなウイルス性感染症で、天然痘などと同じ科に属する。中央アフリカや西アフリカに最も多く、それ以外の場所での感染例は通常、この地域への渡航歴と関連があるという。
イギリスの国民保健サービス(NHS)によると、軽症のまま終わる場合が多く、大半の感染者が数週間で回復する。
また、ヒトからヒトへの感染もしにくいため、市中感染のリスクは極めて低い。
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https://www.bbc.com/japanese/61518234