カンボジア・ストゥントレン(Stung Treng)州の漁師が先週、メコン(Mekong)川で体長4メートル、体重180キロの巨大な淡水エイを偶然釣り上げた。この川で調査をしていた研究者らが10日、発表した。
このエイはメスで、釣り針に掛かった小さい魚を飲み込んだために釣られたという。
この種は東南アジアで最大級の魚の一つであり、絶滅の危機にひんしている最も希少な魚の一種。
米大学が支援するプロジェクト「ワンダー・オブ・メコン(Wonders of the Mekong)」の専門家チームは、漁師らと協力し釣り針を外した後、体長・体重を測定して川に戻した。
プロジェクトチームの発表によると、このエイが捕獲された川の水域は、人家から離れ、場所によっては最大80メートルの深さがあり、さらに大きな個体が生息している可能性もある。
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https://www.afpbb.com/articles/-/3404417