ウルビーノ公フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロとその妻バッティスタ・スフォルツァが、自分たちが支配する広大な風景の前で見つめ合っている「ウルビーノ公夫妻像」は、イタリア・フィレンツェにあるウフィツィ美術館で最も有名な絵画の一つだ。
イタリア・ルネサンス期の画家ピエロ・デラ・フランチェスカが1472年に描いたこの作品は、ルネサンスを象徴する芸術作品の1つでもある。しかし、ウフィツィ美術館を訪れる海外からの観光客の中で、画家にインスピレーションを与えたウルビーノを知る者はほとんどいない。
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