Mozillaは5月3日、オープンソースのWebブラウザ最新版となる「Firefox 100」公開を発表した。2004年にバージョン1.0を公開以来、8年での3桁到達となり、Linux、macOS、Windows向けのデスクトップ版、Android向け、iOS向けも全てバージョン番号を100に揃えた。
FirefoxはNetscapeの流れを汲むWebブラウザで、Microsoftの「Internet Explorer」がブラウザ市場を独占していた最中にオープンソース化されたNetscapeのコードベースを土台にして開発された。2002年に登場、同時期に非営利団体としてMozilla Foundationを設立し、開発母体とした。2004年11月のバージョン1.0公開時は、クラウドファウンディングで募った資金で「New York Times」に全面広告を出稿。ロゴと共に、最初のリリースに関わった人の名前を全て掲載したことも話題となった。
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https://mag.osdn.jp/22/05/06/140900