好みのお茶の香り・旨み・渋みがひと目で分かる「お茶ート」 #1

1名無しさん@Next2ch:2022/05/02(月) 07:04:02.78 ID:jg/d6EtZ

八十八夜は立春から数えて88日目にあたる日のことで、今年の八十八夜は今日5月2日(月)です。「夏も近づく八十八夜〜」の茶摘みの童謡でもおなじみです。

このころになるとおいしい新茶が出回り始めます。日本茶と言っても種類によって味や香りもさまざまだそうです。詳しい話を、株式会社宇治田原製茶場の日本茶インストラクター、杉村典治さんに伺いました。

自分の好みがわかるお茶のチャート「お茶ート」

日本茶は栽培方法や加工の仕方、茶の部位などによって、色や香り、また味わいが異なります。

「『玉露』や『かぶせ茶』などは、収穫前に『被覆(ひふく)栽培』といって、お茶の木に覆いをかける栽培方法で育てます。覆いをかけて日光を遮ると、お茶の葉のアミノ酸類、特に旨みに関係する『テアニン』が葉に蓄積され、旨み、甘みが強くなります。また覆いによって『覆い香』と呼ばれる独特の香りが生まれるのです。

一方、番茶などを褐色になるまで焙煎した『ほうじ茶』や、炒り米をブレンドした『玄米茶』は香ばしさが強いお茶です。

さらに、蒸す時間で種類が変わるのが、『若蒸し煎茶』と『深蒸し煎茶』です。通常は、茶葉を蒸す時間は30秒ほどで、これが『若蒸し煎茶』、さらに60~90秒程度長く蒸すのが『深蒸し煎茶』です。『若蒸し煎茶』は、お茶らしい爽やかな渋みとフレッシュな香りが楽しめ、『深蒸し煎茶』は口当たりがまろやかに感じます」(杉村さん)

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https://weathernews.jp/s/topics/202204/300195/

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