私たちの生活に、お金は欠かせません。中でも、特にシンプルなデザインなのが1円玉です。この硬貨を元にした、造幣局公認のぬいぐるみが、まさかの人気を集めています。あえて「可愛い路線」を選んだのは、なぜ? 製造・販売元企業に話を聞きました。
「縁まで可愛い」なでたくなるデザイン
話題のぬいぐるみは、造幣局本局(大阪市北区)と、さいたま支局(さいたま市大宮区)の売店「ミントショップ」で販売されているものです。
直径約14センチの円の中央には、大きな「1」の文字が。外側に向かって、濃さの異なるグレーの円模様が同心円状に広がり、独特のフォントで刻まれた「令和四年」の文字も見えます。
本物の1円玉そっくりな見た目ですが、表面をふわふわとした繊維に覆われ、何とも柔らかそうです。手のひらサイズであることも相まって、ついなでたくなる衝動に駆られます。
4月中旬、ツイッター上に関連画像が出回ると、「縁まで可愛い」「発行年のデザインは毎年変わるんだろうか」と好意的な反応が広がりました。
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https://withnews.jp/article/f0220421001qq000000000000000W08u10201qq000024625A