南米コロンビアの首都ボゴタ近郊ソアチャ(Soacha)で先週、ホームレスの妊婦が殺害され、おなかの中の赤ちゃんを連れ去られる事件があった。最近流産した女が、4000ドル(約51万円)で殺し屋の男に依頼したとされる。
女性は妊娠37週で、出産を間近に控えていた。ソアチャのフアン・カルロス・サルダリアガ(Juan Carlos Saldarriaga)市長によると、食料を渡すとして、農村部に誘い出されたとみられる。
赤ちゃんは無事で、国が保護している。依頼主の女は逮捕されたが、殺し屋は逃走を続けている。
https://www.afpbb.com/articles/-/3401127