アフガニスタンの首都カブールにある男子校で19日、2回の爆発があり、少なくとも6人が死亡、20人以上が負傷した。当局が発表した。
爆発があったのは、イスラム教シーア派が多く暮らすカブール西部にあるアブドゥル・ラヒム・シャヒッド高校。死傷者の数は今後さらに増えるとみられる。
地元の情報筋によると、近くの教育センターも手りゅう弾攻撃の標的となった。大学入試を控えた学生向けの施設だという。
犯行声明は出されていない。この地区では過去に、武装勢力「イスラム国(IS)」による攻撃が起きている。
当初、高校の生徒と職員が自爆テロの標的となった可能性が報じられた。しかし、カブール警察のハリド・ザドラン報道官は、学校の外に即席の爆発物が置かれ、6人が死亡したと説明した。
「これは暫定的な人数だ。我々は現場に入り、さらなる詳細を待っている」
ロイター通信は当局者の話として、バックパックに入った爆発物の1つが学校の敷地内で爆発したと伝えた。
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https://www.bbc.com/japanese/61158256