コンゴ民主共和国東部で、酔った兵士が銃を乱射する事件が相次ぎ、計15人が死亡した。当局が18日発表した。
南キブ(South Kivu)州の当局者によると、タンガニーカ湖(Lake Tanganyika)で18日、「酩酊(めいてい)した」兵士がボートの乗客8人を射殺、7人を負傷させた。犠牲者の中には子どももいた。
現地の軍報道官によると、この兵士は怒った住民に「リンチ」された後、拘束された。結局、けがが元で死亡したという。
また、イトゥリ(Ituri)州当局によれば、17日朝、州内の村で兵士1人が大佐とその護衛、さらに民間人5人の計7人を射殺した。
兵士は前夜、酔っていたため同僚に武器を取り上げられていたという。銃が返却された後、犯行に及んだものだが、別の兵士に追跡され、射殺された。
隣接する北キブ(North Kivu)州の村でも、若者を拘束しようとした兵士が投げつけた手りゅう弾で6人が負傷する事件が起きた。
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https://www.afpbb.com/articles/-/3400926