12日、北海道帯広市の河川敷の草地約1000平方メートルが焼ける火事がありました。原因は、バーベキューの炭火でした。
12日午後3時すぎ、北海道帯広市西5条北9丁目の十勝川の河川敷で、1人でバーベキューをしていた男性から、「草地が燃えている」と消防に通報がありました。
火は、駆け付けた消防が間もなく消し止めましたが、河川敷の草地およそ1000平方メートルが焼けました。
警察によりますと、男性は、河川敷でバーべキューの後片付けをしていたところ、炭火から火の粉が飛び、近くの枯草に火が燃え移りました。
付近の草地は、ほとんどが枯草で、一気に燃え広がった可能性が高いということです。
この火事によるけが人はいませんでした。
火事があった河川敷は、バーベキューが禁止されている場所ではありませんが、警察は「これから十勝地方は乾燥する季節。バーベキューを楽しむ時は、火の後始末に十分注意してほしい」と注意を呼びかけています。
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