政府が新型コロナウイルス対策で調達した布製の「アベノマスク」に関し、厚生労働省は1日、配布希望者に届ける配送費が計約3.5億円になると明らかにした。順次配送し、5月末までをめどに完了する予定。
厚労省によると、配布希望は1月まで受け付け、個人や自治体、団体から約37万件の申請があった。使用目的欄などの記述から、マスクとして活用することが明らかな国内在住者かどうかを判断し、最終的に約33万件分を配布対象とした。
配送可能な在庫は約7100万枚。配送費とは別に、不良品廃棄や、コールセンター運営にかかった関連費が約1.4億円になる見通し。
https://nordot.app/882569879341219840
コロナ禍下とはいえ非常時としてはさほど緊急性のなかった布マスクの管理さえできないのに
自公維新の念願通り憲法改悪して軍隊持ったとして兵器の管理がまともにできるわけがない
ましてや本物の緊急事態下でこいつらがどうして物資の調達と配布と補充ができるものか
まともな頭があったらわかるだろうに
アベノマスク配送5億円「血税をドブに」 繰り返される政治の暴走
https://www.asahi.com/articles/ASQ426T8TQ34ULEI002.html
「アベノマスク」を含む約8千万枚もの政府の在庫マスクの解消策が決まった。廃棄の費用は約6千万円と想定されていたが、配送などに約5億円かかる見込みだという。
マスク配布事業の公文書開示を国に求めている神戸学院大の上脇博之(ひろし)さんは、「無駄に無駄を重ねるな」と怒りの声をあげる。
「マスク問題は『統治のあり方』に関わる。税金を新たに費やしてマスクが倉庫から消えても、無駄が生じた事業の『検証と反省』の必要性を消してはならない」。上脇さんはそう訴えている。
――在庫マスクをめぐり、厚生労働省は約7100万枚を配布し、約730万枚を処分すると発表しました。
私は、在庫マスクは廃棄すべきだったと思っています。希望者がいるからといって、使い道のなかった布マスクを、さらに5億円もの税金を使って送付するのは、無駄に無駄を重ねることになるからです。
2020年春以降にマスクの品薄状態が解消に向かっている中で続いた布マスクの配布事業は、コロナ対策として有効だったとは思えません。そもそも、あの小さな布製のマスクにどれだけの感染予防の効果があるのでしょうか。
さらに、余ったマスクは年に何億円もかけて保管され続けていました。そして今回の希望者への配布。血税をドブに捨てたと言っていいでしょう。
(続きあり・会員)
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