3日午後に震度6弱の揺れを観測した熊本県和水(なごみ)町のファミリーレストランの男性スタッフは産経新聞の取材に対し、「足元が揺れたなと思った瞬間、ドンと下から突き上げるような揺れがきた」と、当時の様子を振り返った。
調理場にいたという男性は、「ドンとした揺れの後も、床がずっと縦に揺れてた。けがをした人はいなかったが、店内の物が落ちたりした」と話した。
同町のホテルの女性従業員は、「下の方からズドドドという音と一緒に揺れた。そのときは何が何だか分からなかった」と声を震わせた。ホテルや客に被害はなかったというが、「スタッフが2人しかいないので対応が間に合っていない」と焦りを募らせていた。
産経ニュース 2019.1.3 19:16
https://www.sankei.com/affairs/news/190103/afr1901030014-n1.html