愛知県は23日、名古屋港に荷揚げされ、同県小牧市の倉庫へ陸送されたコンテナから、強毒を持つ南米原産のヒアリ約70匹が見つかったと発表した。環境省によると、国内で確認されたのは今年9例目。繁殖の可能性は低いという。
県によると、コンテナは、18日に中国の南沙港から名古屋港鍋田ふ頭(同県弥富市)に到着した貨物船に積まれ、21日に同県小牧市の倉庫に運んで荷出しをした際、中から約20匹が見つかった。空になったコンテナを鍋田ふ頭に戻した後、内部と周辺からさらに約50匹が見つかった。
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/180823/wst1808230094-n1.html