これも地球温暖化のせいか。フランスでヌーディストが急増中だ。パリ市民の憩いの場、バンセンヌの森に今年、市公認の「裸限定」ピクニック場がオープン。5月に近代美術館が行った「裸で鑑賞デー」では、定員161人に対し、約3万人がインターネットで参加意欲を示した。
ヌーディスト・ビーチといえばかつて、ヒッピー文化に親しんだ中高年ばかりだった。以前訪ねた時、みんな腹を出してゴロリと日光浴していたので、「動物園みたい」と不謹慎な感想を抱いたが、今は違う。中心は18~35歳の男女で、ワイン片手のピクニックは華やか。18世紀の哲学者ルソーの思想にちなんで、「自然に帰れ」をかけ声に「ナチュリスト」を自任し、裸運動の活動家(?)としての意識も強い
産経ニュース 2018.8.22 07:06
http://www.sankei.com/world/news/180822/wor1808220006-n1.html