関西電力の岩根茂樹社長は廃炉を決めた美浜原子力発電所1、2号機(福井県美浜町)の建て替えを検討する中で、「新型小型炉も検討の俎上(そじょう)に載せる」との意向を示した。小型炉は通常の大型原発とは異なり主要部を工場で製造して建設費を抑え、安全性も高いとされる。
8日までに日本経済新聞社の取材に応じた。関電は老朽化した美浜原発1、2号機の廃炉を決定し、同じ敷地内での建設の可能性を探っている。岩根社長…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31571020Y8A600C1EA6000/