2017年に国内で生まれた日本人の子どもの人数(出生数)は94万6060人で、統計がある1899年以降で最少となり、2年連続で100万人を割った。一方、死亡数は134万433人で、戦後では最も多かった。出生数から死亡数を引いた自然減は39万4373人と過去最大の減少幅で、人口減が一層進んだ。
厚生労働省が1日に発表した人口動態統計で明らかになった。合計特殊出生率は1・43%で前年から0・01ポイント下がった。
https://www.asahi.com/articles/ASL507789L50UTFK01Z.html