ビールのようにサーバーから注がれる泡コーヒーが広まりつつある。中味と見た目の新しさで、これまでコーヒーを飲まなかった人が新たに飲むようになるといったコーヒーユーザーの裾野拡大を目的に、コーヒー大手各社も取り組みを強めている。
氷を入れたアイスコーヒーの場合、氷が溶けるとコーヒーが水分で希釈されるが、泡コーヒーはコーヒーそのものの味を冷やした状態で楽しめるのが特徴。他の素材と組み合わせるアレンジメニューやモクテル(アルコールを使わないカクテル)などアルコール代替品もつくりやすく、サーバーから注がれることからエンターテイメント性も兼ね備えている。
泡コーヒーはアメリカではコーヒーの新しい楽しみ方として「NITROコーヒー」や「ドラフトコーヒー」と呼ばれ、現在はコーヒーのクリーミーさを生かす抽出方法としてコールドブリューコーヒー(水出し抽出コーヒー)と掛け合わせるのがトレンドとなっている。
https://www.shokuhin.net/2018/05/23/inryou/inryou-inryou/%E6%B3%A1%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC-%E5%90%84%E7%A4%BE%E3%81%8B%E3%82%89%E6%8F%90%E6%A1%88%E6%B4%BB%E7%99%BA%E3%80%81%E5%A4%8F%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%86/11176/