【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は13日までに、トランプ米大統領が米国への輸入車に20%の関税を課すことや、米国生産車より厳しい排ガス規制を適用することを提案したと報じた。米自動車メーカーの保護と、国内外のメーカーに対して工場を米国へ移すように促すのが狙いのようだ。
米国が日本などから輸入する乗用車に課している関税は2.5%で、20%ならば大幅な引き上げとなる。これらの措置が実行に移されるかどうかは不透明だが、もしも実施されれば、米国に多くの自動車を輸出する日本のメーカーに深刻な影響を与えかねない。
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