ノーベル賞受賞者である名古屋大学の天野浩教授は同賞の研究成果でもある青色発光ダイオード(LED)の素材で省エネルギー効果に優れた半導体の開発に成功した。エアコンなどの家電に使えるメドを付けた。トヨタ自動車やデンソーなどの民間企業と協力し、2年後をメドに製造コストを下げたうえで、実用化を目指す。
物質・材料研究機構や名城大学との共同研究で、16日に研究成果を発表する。
天野教授は2014年、名城大…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30318390Q8A510C1TJM000/