防衛省が南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽(いんぺい)問題でこれまで存在しないとして不開示としていた動画が新たに見つかり、その一部が情報公開請求をしていたジャーナリストの布施祐仁氏に開示された。
布施氏によると開示請求していたのは、陸上自衛隊が活動していた南スーダンの首都ジュバで2016年7月に大規模な戦闘が発生した前後の時期に、陸自が撮影した映像だった。
16年12月に請求し、防衛省は昨年9月に静止画も「映像」に含まれるとして写真を開示していたが、動画はないとしていたという。それを受けて不服審査請求していたところ、今年2月になって防衛省から「やはりありました」と連絡があったという。
今回は16年7月14日に隊員らが宿営地内の状況を「一斉検索」するとみられる3秒のみが先行して開示され、残りの動画については今年12月までに開示すると伝えられているという。 (続きはソースで)
ソース
https://mainichi.jp/articles/20180513/k00/00m/040/017000c