https://www.asahi.com/articles/ASL5C4VM0L5CULFA01R.html
三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)と三井住友FGが、将来の現金自動出入機(ATM)の共通化の検討に入ったことが11日、わかった。超低金利で国内事業のコスト削減が課題になっており、共通化でATMの維持費や現金輸送費を減らす狙いがある。
今後2社で話し合いを進める。ATMの仕様や手数料の分配の仕方など詳細を詰める。ATMで納税できる新機能も加えることが検討されており、一部の地域で実証実験を始める案もあるという。
みずほFGは当面はグループ内での新システムへの移行作業を優先させるが、今後ATMの共通化に加わる可能性がある。