ニューヨーク株式市場は5日、先週、大幅に値下がりした流れを引き継ぎ、ダウ平均株価の終値は前の営業日より1100ドル以上の下落と、史上最大の下げ幅を記録しました。
5日のニューヨーク株式市場は長期金利が上昇していることなどが警戒され、大きく値を下げた先週2日の流れを引き継いで全面安の展開となり、ダウ平均株価の下げ幅は一時、取引時間中としては史上初めて1600ドルに迫りました。
終値でも前の営業日と比べ1175ドル安い2万4345ドルと、2008年のリーマンショックを超える史上最大の下げ幅を記録しています。
市場では長期的には再び株価は上昇し続けるとの見方が、依然、大勢ですが、投資家の不安心理が高まっていることから、大きく値動きする状況が続いています。
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