プロ野球・日本ハムから大リーグ移籍を目指している大谷翔平選手がエンジェルスに入団することで球団と合意しました。
大谷選手をめぐっては、日本ハムが今月1日に、移籍に必要な制度のポスティングシステムを利用する申請を行い、大谷選手は5日までに移籍先の候補に選んだエンジェルスやドジャース、それにマリナーズやジャイアンツなどアメリカの西海岸を本拠地とする球団を中心に7つの球団と契約の交渉を行いました。
そして、大谷選手の代理人の事務所は8日、大谷選手がエンジェルスと契約することを決めたと発表しました。代理人は大谷選手は交渉の際の面談を通じてエンジェルスと強いつながりを感じたほか、選手としてレベルアップし、大リーグでの目標を達成するためにはエンジェルスが最高の環境であると考え、移籍先に決めたとしています。
一方、エンジェルスも「大谷選手がエンジェルスの一員になることを大変うれしく思う。大谷選手とは契約交渉を通じて特別なつながりがあると感じていたので、エンジェルスに入団することにとても興奮している」というコメントを発表しました。
大谷選手の入団会見は早ければ9日(日本時間10日)にも開かれる見通しです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171209/k10011252441000.html