イクラの価格が高騰する中、北海道岩内町の「さけ ます」ふ化場で、腹をさかれ卵だけが取られた状態のサケが大量に見つかった。警察は、イクラを狙った窃盗事件とみて捜査している。
24日午前8時半ごろ、岩内町の「さけ ます」ふ化場で、メスのサケ173匹が腹をさかれ、中の卵がすべて抜き取られた状態で捨てられているのを作業に訪れた職員が見つけた。
警察によると、盗まれた魚卵は約87キログラムで、時価69万円相当にのぼるという。
施設を管理している漁業組合の職員が、23日の午後3時ごろに訪れた際は、異常はなかったという。
警察は、複数犯による、イクラを狙った窃盗事件とみて捜査している。
http://www.news24.jp/articles/2017/10/25/07376110.html