政府は、北朝鮮から発射されたミサイルが15日午前7時4分ごろ、日本の領域に侵入し、午前7時6分ごろ、領域から出て、午前7時16分ごろ、襟裳岬の東、およそ2000キロに落下したと発表しました。
政府は、弾道ミサイルの発射の情報に関連して、エムネット=緊急情報ネットワークシステムで新たに情報を発信し、「北朝鮮から発射されたミサイルが午前7時16分ごろ、襟裳岬の東、およそ2000キロに着水した模様です」と伝えました。
発射方向は前回とほぼ同じ
北朝鮮から15日朝、発射された弾道ミサイルは、前回、先月29日の発射とほぼ同じ東向けに発射され、飛行コースもほぼ同じだった可能性があります。
一方、飛行距離は、前回よりおよそ800キロのび、北海道の襟裳岬の東およそ2000キロに落下したと見られています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170915/k10011139961000.html