24日午前10時20分ごろ、名古屋市瑞穂区津賀田町3丁目の木造平屋建て住宅の壁から、煙が出ているのを付近の住民が見つけ119番した。壁約16平方メートルを焼いたが、けが人はいなかった。猫よけ用に置いていた水入りのペットボトルがレンズの役割を果たし太陽光が集中、出火したとみて、愛知県警瑞穂署が調べている。
同署によると、2リットルのペットボトルが住宅の壁際に十数本並べられていた。壁にはわらが含まれており、火が付きやすい状態になっていた。
名古屋市消防局消防研究室によると、ペットボトルや金魚鉢などに強い太陽光が当たると、光が屈折するなどして一点に集まり、可燃物に引火するケースがあるという。
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