巨額の賞金が当たる全米規模の宝くじ「パワーボール」で23日、約7億5870万ドル(約830億円)の大当たり(ジャックポット)が出た。賞金額としては2016年1月に出た約16億ドルに次ぐ史上2番目の高額。AP通信などが伝えた。
当たりくじは東部マサチューセッツ州で1枚販売されたというが、購入者は不明。CNNテレビによると、16年1月には3枚の当たりくじがあり賞金も3分割されたため、1人に対する北米の宝くじの賞金額としては、今回が過去最高額となるという。
パワーボールは計6個の数字の組み合わせを選んで購入する宝くじで、全てを当てるジャックポットの確率は約2億9200万分の1とされる。大当たりが出なければ賞金は次回に積み増され、次第に巨額に膨れ上がる仕組みとなっている。
http://www.sankei.com/world/news/170824/wor1708240021-n1.html @Sankei_newsさんから