名古屋市千種区の東山動植物園は26日、今年1月に飼育箱から逃げ出し、行方不明になっていたカーペットニシキヘビ=写真、同園提供=が園内で見つかったと発表した。
同日午後1時40分頃、飼育員が、いなくなった自然動物館の爬虫はちゅう類飼育スペースでプラスチックケース内にいるのに気づいた。体長は約50センチから113センチに、体の太さは最大2・5センチから8センチに成長していた。
カーペットニシキヘビは寒さに弱いが、館内の温水が流れる配水管近くに潜み、ヤモリなどを捕食していたらしい。ケースは植物の栽培用で水が張られていたことから、脱皮準備をしていた可能性があるという。
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