【ワシントン時事】北朝鮮で約1年半拘束された後、13日に昏睡(こんすい)状態で帰国した米国人大学生オットー・ワームビア氏が19日、死亡した。
ワームビア氏の家族が声明で発表した。
ワームビア氏は2015年12月末に観光目的で北朝鮮に入国。16年1月1日に平壌のホテルにあった政治的スローガンが書かれた物を盗んだとされ、同年3月に国家転覆陰謀罪で労働教化15年の判決を言い渡された。米国のユン北朝鮮担当特別代表が今月訪朝し、ワームビア氏の解放を要求。13日に帰国した。
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