【ソウル時事】2014年4月に韓国南西部・珍島沖で沈没した客船セウォル号(6825トン)の船体は25日午前4時10分(日本時間同)、半潜水式の運搬船への積み込み作業が完了した。引き揚げ計画を統括している海洋水産省が発表した。
〔写真特集〕セウォル号引き揚げ
同省は「高度な安全性と正確性が要求される作業を終えた」と表明。水深44メートルの海底に横倒しになっていた船体を引き揚げ、運搬する事業は、難関とみられていた主要工程を終え、事実上成功した。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032500285&g=int