面識のない大学生を取り囲んで殴る蹴るなどしたうえ、現金を奪ったとして東京・八王子市の高校生ら3人が警視庁に逮捕されました。周辺には大学のキャンパスが複数あり、調べに対し3人は「ひ弱で金を持っていそうな大学生を狙う“大学生狩り”をしていた」と供述しているということです。
逮捕されたのはいずれも東京・八王子市に住む17歳の専門学校生と、17歳と16歳の高校生2人の合わせて3人です。
警視庁によりますと、3人はことし1月、八王子市内の遊歩道で、深夜、大学から自転車で帰宅途中だった面識のない19歳の男子学生を取り囲み殴る蹴るなどしたうえで、現金3600円を奪った強盗の疑いが持たれています。
3人は逮捕容疑の直前にも20代の大学生から金を奪おうとしていて、この大学生がパトロール中の警察官に助けを求めたことをきっかけに捜査していたということです。
周辺には大学のキャンパスが複数あり、警視庁の調べに対し3人は「ひ弱で金を持っていそうな大学生を狙う“大学生狩り”をしていた」と容疑を認めているということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170313/k10010909291000.html