任天堂は本日(2017年2月24日),東京都品川区の株式会社マリカーに対して,不正競争行為や著作権侵害行為の差止め,および損害賠償を求める訴訟を東京地方裁判所に提起した。
マリカーは公道カートのレンタルサービスを提供する会社。
任天堂は,マリカーが「マリオカート」の略称を会社名としていることや,カートを顧客にレンタルする際,マリオなどのキャラクターコスチュームを貸与し,そのコスチュームが写った画像などを任天堂の許諾なしに宣伝・営業に利用していることなどが,不正競争行為および著作権侵害行為に該当するとしている。
近年,TwitterなどのSNSには,マリオなどのコスチュームを着た人が公道をカートで走る姿がアップされ,その度に話題となっていた。
http://www.4gamer.net/games/999/G999905/20170224064/