国内でなかなか観察できない渡り鳥「ヤツガシラ」が今月上旬ごろから、館林市のつつじが岡公園周辺で目撃されるようになり、アマチュアカメラマンらが連日集まっている。
◎愛好家が集結 マナーを喚起
日本野鳥の会群馬館林分会(太田進会長)によると、1科1種の珍鳥でユーラシア、アフリカ両大陸などに広く分布する。驚いたり興奮すると、頭にある冠羽(かんむりばね)を扇のように開く。
公園周辺で多い日には200人以上の愛好家がカメラを構える。マナーの悪い人もいるため、市は注意を喚起する看板を設置した。つつじが岡公園課は「公園利用者や近隣住民の迷惑にならないように配慮を」と呼び掛けている。
http://www.jomo-news.co.jp/ns/6114873456041876/news.html