将棋の三浦弘行九段が対局中に将棋ソフトを使ったとの疑惑について、日本将棋連盟が設けた調査チームが報告書を公表しました。
「三浦棋士が不正行為に及んだことをうかがわせる痕跡は確認されませんでした」(第三者調査委員会 但木敬一委員長)
三浦九段が提出したスマートフォンやパソコンを解析したり対局中の映像を分析したりした結果、今年7月以降、4つの対局について「不正行為に及んだと認めるに足りる証拠はなかった」と結論付けました。
一方で、「連盟による出場停止処分は、非常事態でやむを得なかった」と判断しました。
三浦九段は、一連の疑惑に対し、「全くの濡れ衣だ」と潔白を主張しています。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2947401.html