川崎市多摩区登戸の多摩川で2日、少年(18)の遺体が浮かんでいるのが見つかったことが、捜査関係者などへの取材でわかった。少年は服を着ていなかったという。目立った外傷はなく、司法解剖の結果、死因は溺死(できし)だった。神奈川県警は事件の疑いがあるとみて調べている。
多摩署などによると、2日午後5時40分ごろ、多摩川の河川敷周辺から「人のようなものが浮いている」と届け出があった。
瀬谷署によると、同日午後8時25分ごろに少年の母親が署を訪れ、「息子と連絡がとれなくなった」と行方不明届を出していたという。捜査関係者によると、少年は横浜市瀬谷区で一人暮らし。高校生ではなく、職業は不詳という。
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