7日午後6時40分ごろ、高知県沖の海上で米軍岩国基地所属の海兵隊FA18ホーネット戦闘攻撃機1機が墜落した。パイロット1人が緊急脱出したが、安否は不明。自衛隊の救難飛行艇や救難捜索機などが捜索している。
在沖縄米海兵隊によると、墜落機は予定されていた訓練をしていたといい、原因を調べている。防衛省によると、編隊を組んで飛行していた2機のうち1機が墜落した。
高知海上保安部によると、現場は室戸岬沖約90キロで、漁船などの被害はないという。
米軍機を巡っては、9月に沖縄本島沖で海兵隊のAV8ハリアー攻撃機が墜落事故を起こしている。
http://mainichi.jp/articles/20161208/k00/00m/040/087000c