18日の東京外国為替市場の円相場は急落し、6月1日以来約5カ月半ぶりに1ドル=110円台をつけた。米国の12月利上げ観測が強まったことに加え、安倍晋三首相とトランプ次期米大統領のニューヨークでの会談が一定の成果を上げたとの見方もドルの買い安心感につながった。東京株式市場では日経平均株価(225種)が上昇し、約10カ月ぶりに一時1万8000円台を回復した。
午後1時現在の円相場は、前日比1円54銭円安ドル高の1ドル=110円55~56銭。ユーロは42銭円安ユーロ高の1ユーロ=117円21~22銭。
http://jp.reuters.com/article/idJP2016111801001150