有名ブランドのロゴマークをアレンジしたいわゆるパロディーTシャツを販売している大阪・ミナミの店の経営者らが、商標法違反の疑いで警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪・ミナミで、いわゆるパロディーTシャツを販売している店の経営者で、ナイジェリア人のオベムディア・キングスリー容疑者(51)ら合わせて13人です。警察は、26日昼前、商標法違反の疑いで6つの店を一斉に捜索し、商品などを押収しました。
警察によりますと、これらの店では、スポーツメーカーのナイキに似せたロゴマークの上に「NAMAIKI」と書かれたパロディーTシャツなどが、1枚3000円程度で販売されていたということです。
パロディーTシャツは、おもしろさから、中高生を中心に人気がある一方、メーカーからは、ブランドイメージを損なうとして、取り締まりを求める声が上がっています。
警察は、押収した数百点の商品を分析するとともに、販売の実態を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161026/k10010745481000.html