山形県警は17日、同県新庄市の路上で16日に不審なバルーンが見つかったと明らかにした。ハングル表示の乾電池が入ったタイマーのようなものや、水色の液体が入ったビニールパックが取り付けられていた。
乾電池は韓国の市販品とみられ、朝鮮半島から来た可能性があるという。秋田市でも9月に同様のバルーンが見つかっており、山形県警は関連や、液体の成分を調べる。
県警によると、バルーンは筒状のビニール製で、縦8メートル、横2メートル程度。今月16日午後8時半ごろ、新庄市東谷地田町の市道で、市内の50代女性が空気の入った状態で浮遊しているのを発見し、通報した。
http://www.sankei.com/affairs/news/161017/afr1610170041-n1.html