天皇陛下は8日、ビデオメッセージで国民にお気持ちを表し「次第に進む身体の衰えを考慮する時、象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています」と語られました。そのうえで、「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じる」と述べられました。天皇陛下のお気持ちの表明は、生前退位の意向が強くにじむものとなりました。
天皇陛下は8日午後3時から、ビデオメッセージで10分余りにわたって国民に語りかけられました。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160808/k10010626871000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160808/k10010626811000.html