通信大手のソフトバンクグループは、イギリスに本社を置く世界的な半導体開発会社、ARMホールディングスを買収することで両社の間で合意したと発表しました。買収額はおよそ240億ポンド(およそ3兆3000億円)に上り、日本企業による海外企業の買収としては過去最大規模となります。
発表によりますと、通信大手のソフトバンクグループはイギリスに本社を置く半導体開発会社、ARMホールディングスのすべての株式を取得し、完全子会社とすることで両社の間で合意したということです。
ソフトバンクはARMの株主や、イギリスの裁判所の承認を得たうえで、ことし9月末までに株式のすべてを取得することを目指します。買収額はおよそ240億ポンド(およそ3兆3000億円)に上り、日本企業による海外企業の買収としては過去最大規模の案件となります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160718/k10010600041000.html