社民党の吉田忠智党首(60)は14日午前の常任幹事会で「しかるべき時期に辞任表明し、次期党首に引き継ぎたい」と述べ、辞意を表明した。
先の参院選で社民党は改選2議席に届かない1議席の獲得にとどまり、吉田氏自身も落選した。同党は9月10日に全国代表者会議を開いて、参院選後の方針を協議する予定。
吉田氏は、参院選の結果について「党首としての責任を痛感している」と総括。「比例票は3年前より30万票強、上積みされ、党再建の足掛かりをつくることができた」とも語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160714-00000040-jij-pol