【ロサンゼルス時事】米マイクロソフトは13日、新型の家庭用ゲーム機を2017年の年末商戦で発売すると発表した。画像処理能力を大幅に向上させ、バーチャルリアリティー(仮想現実)や高精細な4K解像度のゲームに対応する。
13年に発売した「Xbox One(エックスボックス・ワン)」の販売台数はソニーの「プレイステーション(PS)4」を下回っており、巻き返しを図る。
「エックスボックス・ワン」のゲームソフトはそのまま利用できる。新型機は「スコーピオ」と呼ばれるプロジェクト名で開発中で、製品名、価格、機能の詳細は明らかにしなかった。
マイクロソフトはまた、今年8月に現行の「エックスボックス・ワン」をスリム化した「S」を発売。4割小さくなり、映画などは4Kで視聴できる。米国での価格は299ドル(約3万1700円)。日本でも年内に発売するが、価格は未定。
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