【社会】王将を食いものにした上杉昌也という男 #2

2名無しさん@Next2ch:2016/04/02(土) 05:03:44.62 ID:GvYaH/Dg

上杉昌也とは何者か――。

 「(同和のドンといわれた)上杉佐一郎・部落解放同盟元委員長(故人)の異母弟です。同和運動に携わったことはないのですが、佐一郎氏が25歳も年下で、目端の利く昌也氏を可愛がったこともあり、佐一郎氏の各界への影響力を利用して大きくなった。政界、芸能界などにも人脈があります」(会社経営者の知人)。佐一郎氏とともに美空ひばりとも深い親交があったとされる。

 しかし、バブル崩壊がゴルフ場やホテルなどに事業展開していた上杉企業グループを直撃、そのうえ上杉氏と関係のあった加藤朝雄氏の長男・潔氏が不明朗融資の責任を取って社長を辞任、代わって朝雄氏の妻の弟・大東隆行氏が、2000年4月、社長に就任すると上杉氏との関係の精算に入った。

 それらを要因として、最後の砦となった福岡センチュリーは、11年7月、民事再生法の適用を申請、倒産した。負債総額は約425億円だった。

 上杉氏は、このゴルフ場のスポンサーとして名乗りを上げた福岡のホテル運営会社・アライアンスグループとの間でトラブルになった。アライアンスからは刑事告訴され、今年1月、福岡地検による家宅捜索を受けている。

 罪名は、電磁的公正証書原本不実記録・同供用。13年1月、両者が結んだスポンサー契約によって、アライアンスが11億円を融資、支払いを受けて上杉氏が代表を務める福岡センチュリーが、全株式7200株を引き渡した。事実上、アライアンスが会社を買収した。
ところが、上杉氏サイドは、15年4月、2万株を発行して経営権を奪取。この手続きが虚偽の株主総会議事録などによるものだとして、15年6月、アライアンスが訴え、福岡地検が受理し、家宅捜索が実施された。

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。