厚生労働省によりますと、ブラジルに滞在歴があり、発熱や発疹などの症状を訴えた神奈川県の10代の男性が、ジカ熱に感染していることが確認されました。
海外でジカ熱に感染し帰国した患者は、3年前に3人報告されていますが、去年5月以降、中南米で感染が広がってからは、これが初めてです。
ジカ熱はウイルスを持った蚊を媒介して感染することから、厚生労働省は、この男性の感染経路や、日本に帰国後、どのような場所で過ごしていたかについても、併せて聞き取りを行うことにしています。
http://nhk.jp/N4Ns4N7U