15日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反発した。前週末比1069円97銭(7.16%)高の1万6022円58銭と、3営業日ぶりに1万6000円台を回復した。上げ幅は中国懸念で相場が乱高下した昨年9月9日(1343円高)以来の大きさ。金融機関に対する世界的な信用不安がひとまず和らぎ、金融株が大幅に上昇した。前週末の米株高や外国為替市場での円高一服を好感した買い戻しも相場を押し上げた。東証1部の売買代金は概算で3兆1536億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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